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natsunatsuさん(40)自営業/女性

タスマニア東部寄り道ドライブ紀行

投稿テーマ: スポーツ 世界遺産 自然 飲食/グルメ
オススメの場所: タスマニア
投稿カテゴリー: 自分の体験・ことがら

昨年、12月2日から6日まで4泊5日でタスマニア島東部を夫と二人、ドライブ旅行しました。とても4泊では足りませんでしたが、一生の宝物になりそうな思い出ができました。

タスマニア島へは、シドニーに滞在した後、南部のホバートから入りました。ホバート空港でレンタカーを借りて出発(ちなみに4日間のレンタル料金はフルカバーの保険込みで約300AUD)。初日は運転に慣れるためを考えてホバートに滞在し、タスマン半島先端のポートアーサー往復(約240km)を走りました。

ホバート空港からタスマン半島へ向かう途中には、海岸が深く入り組んだところを橋で渡って行きます。細い橋なので、まるで海の上を走っているような夢のようなドライブです。透明なタスマン海は、そのまま南極海へ続いています。タスマニア国立公園の入園パスを買うためインフォメーションに立ち寄り、地図をもらい、見どころを教えてもらいました。ランチをとるのにおすすめの場所として、フィッシュ&チップスのおいしいレストランと、地元でも人気のベイカリーを教えてもらい、先を急ぐ私たちはベイカリーのパンを買って運転しながら食べるつもりでした。が、結局は景色の美しさにひかれ、車を停めて食べることにしました。

走っているときには気が付かないのですが、車を降りて驚くのは周りの至る所から私たちを取り囲むように聞こえてくる鳥のさえずりです。それも、日本で聞き覚えのある声とはまったくちがう、「歌」のような、楽器の音のような、うっとりする声です。私たちは、タスマニア滞在中、毎朝、鳥の声で目をさまし、どんな鳥が鳴いているのかそっと窓からのぞいてみるのを楽しみに過ごしました。同じタスマニア島内でも、場所によって毎日ちがう歌が聞こえます。
車を停めてエンジンを切り、少し窓をあけて鳥の声を聞きながら、昼寝をすることもありました。

初夏のタスマニアは、日中、日が差していると暖かいのですが、夜になると暖房が必要なほど冷え込みます。ユースホステルの個室やモーテルに泊まりましたが、いずれの部屋にもオイルヒーターがありました。毎日、コーヒーを沸かしてサーモスに入れ、道中、景色を見ながら熱いコーヒーを飲むのも楽しみでした。

道中の楽しみは、ほかにも数え切れません。
放牧された牛の群れ。草の上を歩くかわいいハリモグラの姿(かわいそうですが、車に轢かれたウォンバットなどもよく見かけました)。そして道端に、「チーズファクトリー」とか「ハニーファーム」といった看板を見つけて立ち寄り、店の主人とおしゃべりしながら味見をさせてもらい、少しずつ買い求めるのもドライブならではの楽しみです。また、原生林の中を気軽に歩けるウォーキングトラックの案内もあちこちに出ているので、ときどき歩いてみました。

ドライブの二日目は、ホバートを出てフルシネ半島に立ち寄り、タスマニア島北東部の漁師町セントヘレンズまで350kmの長旅でした。フルシネ半島までの間には、いくつものワイナリーが点在しています。タスマニアはリースリングやシャルドネのような、すっきりした香りのよい白ワインがおすすめです。テイスティングのできるワイナリーもあります。私たちはフルシネ半島近くの、その名もフルシネ・ヴィネヤードというワイナリーで1本買い求めました。

フルシネ半島での目的は、ワイングラスの形をした美しい海岸「ワイングラズベイ」へのトレイルランニングです。ここは、タスマニア固有のユーカリやヒースの茂る冷温帯多雨林の森。多くの観光客が、気軽にトレッキングを楽しんでいます。さすがオーストラリアと思ったのは、こんなところでも裸足やビーサンで歩いている若者がいること。私たちはゴアテックスのトレイルランニングシューズをはいているというのに!
ウォーキングトラック駐車場に車を置き、水筒に水を十分詰めて出発します。尾根までは、ワイングラスベイとは反対側のコールスベイが森の間からちらちら見えます。尾根を越えたところがワイングラスベイを望む展望台。そこからの景色は、ぜひご自身の目でごらんください! 真っ青な海を囲む真っ白な砂浜が、本当にワイングラスのよう。あの白い浜を歩きたい!という一心で、尾根を越えてトレイルを下っていきます。ごつごつした岩場もありますが、たいていはよく整備されて歩きやすい道です。
そしてついに砂浜に到着! ここで今朝、宿でつくってきたサンドイッチのお昼をひろげようと流木の上に座りました・・・と、木のかげから近づいてきたのは、野生のワラビーです。人に慣れていて、エサがほしいのか徐々に近づいてきて、やがてわたしの膝の上に手をのせようとしました。長いまつげのあるつぶらな瞳が私を見ています。かわいそうですが、野生動物にエサをやることはできません。脅かさないようにそっと離れます。お腹のふくろから子がのぞいているお母さんワラビーもいました。
そのうち、ワラビーたちは砂浜でお弁当を広げて座っている女の子たちのグループを見つけてぴょんぴょんと行ってしまいました。女の子たちの間にちょこんと座ったワラビーは、まるでお友達の一人みたいにとけ込んでいましたよ。

フルシネ半島では、他に灯台をめぐる0.5kmのウォーキングコースもあり、こちらは南極海からの冷たい強風を受けながら、目線の先には丸い水平線を見ることができるすばらしい道です。

フルシネ国立公園ビジターインフォメーションセンターには、さまざまなガイドやお土産コーナーがあり、できればゆっくり見学したいところですが、日暮れの時間が気になって急いで出発しました。この時期のタスマニアは非常に日が長くて、夜9時くらいまでは明るいですから、ドライブするにはありがたいです。
この日の宿は、セントヘレンズの漁師の奥さんが経営するモーテル、アンカー・ホイール・モーテルです。ここは、とれたての魚介類を食べさせてくれるレストランを併設していて、チェックインしたあと車を気にせず、ゆっくりワインをのみながら食事ができます。おめあては、もちろん世界一おいしいといわれるタスマニアの生牡蠣です。
私たちはシーフード・プラッター(ムール貝、生牡蠣、カラマリのフライ、鱈のフライ、スズキのフライ盛り合わせ)と、ほかに牡蠣を半ダース注文し、私は白ワインを、夫はオーストラリアビールを頼みました。二人で食べて飲んで約40AUD。
おいしい食事をゆっくりと味わい、モーテルのホストであるJanとおしゃべりをして、オイルヒーターで温めたきれいな居心地のよい部屋でベッドにもぐりこみました。

鳥の声を聞きながら、幸せな朝を迎えるはずでしたが、なんとこの夜、私は牡蠣のせいか、運転の疲れのせいか、はげしい嘔吐で苦しむことになってしまいました。それは大変な経験で、そのために翌日、予定していたクレイドルマウンテンまで運転することができず、宿をキャンセルしてもう一泊セントヘレンズに滞在することになったのですが、おかげでセントヘレンズの人の温かい人情にふれることができました。Janは近くの病院までわたしを連れて行ってくれました。病院では、脈をとったり、熱をはかったりしたあと、点滴をしてくれましたが、その間にも、私とつきそいの夫に「コーヒーはいかが?」とか「点滴が終わったら、もう大丈夫だから旅行を楽しみなさい!」と声をかけてくれました。
Janは、「何か食べるものを買ってきてあげましょうか」とか、しきりに心配をしてくれ、せっかくセントヘレンズに滞在するのだからと近所の見どころである海岸や、手作りチーズの店などの場所を教えてくれました。Janは毎日、ゲスト一人一人に翌朝の朝ごはんの希望をきき、部屋まで朝食を届けてくれます。モーテルの補修や清掃など、ほとんど一人で切り盛りしていて、忙しいのに、私のことを娘か孫のように大切に気遣ってくれました。朝食とJanのホスピタリティ付き、きれいな部屋が、1泊1室60AUD。
 ☆アンカーホイールモーテル

次の日、今度こそ楽しい鳥の声と近くを徘徊するようなけものの鳴き声で目がさめました。出発! Janに別れを告げ、タスマン・ハイウェイを西へ。翌日早朝、デベンポートからのフライトを予約していたため、残念ながらクレイドルマウンテンに寄ることはできません。デベンポートまでは340km。チーズファクトリーやチョコレートファクトリーに寄り道しながら、夕方4時頃、デベンポートに着きました。まだ外は明るくて、やっぱり無理してもクレイドルマウンテンに寄ればよかったな・・・とぐずぐず考えていたら、夫が「タスマニア最後の晩にふさわしいいいところがあるよ」と言って、インフォメーションで地図をもらってきてくれました。なんと、ハイウェイのすぐ近くで、野生のペンギンを見られる場所があるというのです。

タスマニア東部海岸には、ペンギンを見られる場所がいくつかありますが、いずれも有料で、時間も限られています。デベンポートから北西へ5kmほど行ったリリコ・ビーチは、世界一小さなペンギンであるフェアリー・ペンギンの天然コロニーがあり、日暮れ近くになるとガイドの方が来て説明をしてくれます。ここではペンギンコロニーの保護と管理のためにドネーションを受け付けています。デベンポートから行く場合、海岸に出たあたりのUターンポイントでUターンし、デベンポートへ戻りかけた左手のパーキングにペンギンサイトの看板が出ています。かなりわかりにくいので、私たちは何度も行ったり来たりしました。

私たちが訪れた頃は、ちょうどが、ちょうど抱卵から孵化の時期でした。ガイドの方が、ペンギンの生態を説明してくれ、「これと一緒に記念写真を撮るといいよ!」と本物の剥製を出してくれます。実際にはフラッシュがペンギンを驚かせてしまうので撮影はできません。ビデオならナイトモードでけっこう映ります。夜9時、日没。ペンギンたちが海でエサをとり、巣に戻ってきました! よくテレビで見るように群れとなって行進してくるのではなく、1羽ずつ、ゆっくりとあたりをたしかめるように上がってきます。そして私たちが立っている観察用ボードウォークのすぐ近くにある巣に潜り込むのです! この夜、たくさんのペンギンの姿を見ることができました。騒々しいほどの鳴き声は「ペンギン同士が"talking"しているんだよ」との説明。ガイドの方も今期はまだヒナの声を聞いていないということでしたが、深夜近くになっていっそう鳴き声が高まってくると、ときおりピイピイというヒナの声が混じっていました。この日、見に来ていたのは私たち以外に2組のカップルだけで、彼らももう帰ってしまったあとのことです。ガイドさんと私たちだけの、秘密のような時間でした。

タスマニアの魅力はとても一言で書き表せず、長文になってしまいました。ぜひともみなさまご自身で訪れて、できればゆっくりと滞在してその魅力を存分にご体験ください。

[2009年03月31日]





[地図で表示されている場所:デベンポートの近く、リリコビーチ(地図上では、文字通りPenguinの地名あり)]

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